でっかいどうのちっちゃい家(北海道のタイニーハウス)

 懸案だった、日曜大工で年金生活用のLOHAS住宅を造る。どこまでどれだけ出来るのだろうか?と言う訳で、分らないから試してみるのだ!
 日曜大工で 3坪、100万円の年金生活用太陽光発電(自産自消)シャックを建てる〜の巻  〜とりあえずやってみる Do it Now!〜

 国民年金の満額約780,000円+任意加入5年(100,000円)=100万円以下(生活保護以下)での、のほほん年金生活を目指す。
 
 
 Nライフ研究所− Nライフのイントロダクション
 
はじめに
 60歳になる直前までは「どうせ財産もないし、生活保護を受ければ良いさ。医療費も無料だし。」と開き直り、年金どころか預金さえも全く考えてはこなかった。
 60才になる少し前に年金事務所から書類が届き、あと数ヶ月分の納付でかろうじてではあるが年金の 受給が可能となることを知った。それから慌てて年金のことを調べ、65才までの任意加入の手続きなど  様々なことを知ることとなった。私の年金受給開始年齢は厚生年金の特別分が61歳(2ヶ月早く生まれていれば 60才からだったのだが、まあ、これは仕方が無い) から、スズメの涙ほどだがあるらしい。
 そこで、年金の受給シミュレーションをエクセルで作ってみた。年間の固定経費を最小限にして月額換算し、それに無理をしない程度に縮小した月々の生活費を加えて計算してみると、 余裕などというものは全く無いが、今までとそれほど変わらない生活が可能なことが分かったのだ。言い換えてみると、これまでの私の収入が少なかったため、元元から貧乏生活を実践してきたということでもある。まあ、結果オーライというところだ。

 ちなみに、私は建築士である。現在は廃業しているが、それ以前は田舎で食えない建築設計事務所を
自営していた。食えない設計事務所ということは、時間がたっぷりあると言うことでもあり、サラリーマン諸氏に比べると、気ままで自由な生活をしてきたと言えるが、実際の問題として収入は少なく、その結果として年金生活に突入すると、とたんにしっぺ返しを食らうこととなった。
まさしく、イソップ物語の「アリとキリギリス」を地で行くこととなった訳である。
私はアリで良いのだが、妻には余分な苦労や心配を強いることに申し訳なさでいっぱいであり、せめて
金は無いがのほほんとした晴耕雨読と趣味に生きる生活を実現したいさせたいと考え出したのがこの  生活である。

 私が建築士になった頃の建築業界は安定した業界であり、一級建築士といえば先生と呼ばれ、いつ
でもどこでもいくつになっても出来る仕事であって、規模は小さくなっていっても、死ぬまで食いっぱぐ
れることの無い仕事と高をくくっていた。バブル以後の建築不況は想像もしなかったし、ましてや年金
を当てにしようなどとは露ほどにも考えてはいなかった。
 建築不況に加え、建築偽装事件(通称姉歯事件)以後は建築士に対する締め付けが厳しくなり、
私はすっかり建築設計に興味を失ってしまい、60歳を超えて建築設計を続けることに嫌気がさして
しまった。
 ここで初めて老後の生活を考え、これまで、まともに年金を払っていなかったことに気が付き、年金
ネットにアクセスして年金額を調べて愕然とした。辛うじて25年(300ヶ月)はクリアするものの、年金
額は月額6万5千円ほどらしいということだった。これは国民年金の満額(40年480ヶ月)とほぼ同額
である。
 たまたま60歳になる2ヶ月ほど前だったので、任意加入の書類を作成して市役所へ行くと、手続きは
60歳になってからと言われ、60歳と1日目(誕生日の翌日)に付加金200円付きで申し込んだ。
付加金などという仕組みがあるのは全く知らなかったが、これは知っていると断然有利な制度である。
いわゆる後の祭りだった。
 これで一万円弱が追加されることとなり、年金額は7万5千円ほどとなる。年額は90万円となって、
やっと収支計算が成り立つのではないかと思える様になった。
 これが、この生活の出発点となった。

 このサイトは、僕たちの失敗(私は考えの失敗、妻は私と結婚した失敗)による手間暇を楽しみに変え
た(変えようとする)記録でもある。
 
 
  

 
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