でっかいどうのちっちゃい家(北海道のタイニーハウス)

 懸案だった、日曜大工で年金生活者用の家を造る。どこまで一人で出来るのだろうか?と言う訳で、分らないから試してみるのだ!
 日曜大工で 3坪、100万円の年金生活用太陽光発電シャックを建てる〜の巻  〜とりあえずやってみる Do it Now!〜

 国民年金の満額約780,000円+任意加入5年(100,000円)=100万円以下で暮らす、のほほん年金生活を目指す。
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 2040年になると、日本では10軒のうちの4軒が空き家となるのだそうだ。
で、空き家率が3割を超えると、途端に治安も悪化するのだという。
ちなみに、空き家率が増える原因は政策や企業の甘えが背景にあるのだ
そうだ。
そう言われれば、建築業界の極片隅で生きてきた私にしてみても、なる
ほど思い当たる節が無いではない。
やれ24時間換気だの火報の義務付けだのといったように、金のかかる
大きなお世話の義務化に違和感があった。
常々、何だか建材メーカーの金儲けのための改悪が行われている様に
感じ、建築業界に急速に興味を失った自分にしてみれば、そうだったの
か・・・と言う感じでさえある。
結果、住宅はどんどん大きくなり住宅のコストもどんどんあがって行く。

その原因というは、高度経済成長が終わり、少子高齢化・低成長の時代
に入っているにもかかわらず、家を新築させることで景気を浮揚させる
という政策が惰性的に続けられたこと。その政策に甘え、頼って収益を
あげてきた民間企業は新しいライフスタイルに挑まなかった。この戦後
日本的持ち家システムが決定的に破綻を迎えつつあり、その現れとして
現在の空き家問題に繋がっているのだそうだ。

なるほど、これもアメリカで仕事をしたときに、ちんけなエステートで
あっても建築協定で洗濯物を干してはならないとされている。理由を聞
いても、そういうものだと言うだけで根拠らしい説明を聞いたことは、
一度も無かった。
後日知ったのは、GE(ゼネラルエレクトリック社=エジソンの設立し
た会社)が衣類乾燥機の販売戦略のため、乾燥機を使用することこそが
ステータスだと一大キャンペーンを張った結果だと知った。
現在、アメリカ人はそのことを忘れて洗濯物を天日で乾燥させることは
下品であり、下々のステータスの低い人のすることという刷り込みだけ
が残っていることを知ったが、そのことを思い出した。

家を持ってはじめて一人前の様な雰囲気、これも政策やら住宅企業に
乗せられていたんだろうと思う。

そもそそも、本当に家は必要なのだろうか?と思う。
 私は縄文の生活をしてみようと思ったとき、竪穴式住居を最初に考えた。
ホームレスに家は無いのかというとそうでもない様だ。彼らにホームは
無いが、ハウスレスとは言わない。ダンボールハウスなりはあるらしい。
きっと、雨や風、雪はもちろん害獣や害虫などから身を守る家は必要な
のだと思う。

 現在、日本の家の寿命は30年と言われている。30年前には19年程と
言われていたのでずいぶん伸びているが、いずれにしろ欧米の70〜80
年と比べると短い。
仕事でシドニー行った際、中心部から郊外に向かう車の中で、この辺り
は100年前の住宅街だと言われたのを見て、「すごいな」と思ったのを
覚えている。
 

ただいま、準備中です。

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